神経系トレーニング

バランス能力の7割は、特殊感覚という顔面にある感覚できまります。その中でも眼球と頭・首は密接な関係があり、ここの協調性を鍛えることでバランス能力の向上が認められます。

バランスは、の協調性で変わる

Step1

両手にカードや紙(メモ用紙)などを持ち、頭を固定した状態で目だけを左右に動かす。しっかりと左右に目を動かすようにしましょう。

Step2

片手にカードや紙(メモ用紙)などを持ち、頭を固定した状態で紙だけを動かし目で追いかけます。


Step3

片手にカードや紙(メモ用紙)などを持ち、頭を左右へ回しながら目は持っている紙を凝視しておきます。

Step4

頭と持っている紙を逆方向に動かし、目は紙を追っかけるように見続けます。



さらにStep up

バランスライサー(ホームセンターやスポーツショップなどで売っています。)に両足で乗り、バランスがとれるようになっったら、目を閉じて体だけでバランスをとれるようにします。

 

バランスライサーがない場合は、クッションなどふわふわで不安定なところで行うと効果が期待できます。

 

バランス能力は視覚情報(目から入る情報)が重要です。目を閉じて視覚情報ををシャットアウトすることで、より足や体のバランス能力を向上できます。

 

一人で行う場合は、転倒に気をつけ広い場所で行うなど安全に考慮してください。


全身バランス

片足でのバランスがとれるようになったら、そのまま片膝を曲げ重心を落としていきます。

 

体が猫背や前に倒れてしまうと、バランスを崩しやすいため、背筋は可能なかぎりまっすぐ、膝を曲げ重心を落とすとバランスが撮りやすいです。