心の疲労は脳の疲労です
スマホを使う現代人。休みの日に仕事の連絡がきたり、気がついたらSNSの「いいね」を気にしたり。
忙しいと心の余裕を失ってしまします。
私たちの脳はずっとフル回転はできません。忙しい時でも、ほんの少しの時間でも心を静める時間を作り、「今」その時間に集中しましょう。ストレスの軽減や健康状態の改善につながります。
心の疲労は医学的には脳の疲労です。
メンタルヘルスケアでは、あなたの脳疲労を軽減し素敵な毎日を送る方法をお届けします。
いくら寝ても、スパやマッサージに行っても疲れが取れない。
仕事で簡単なミスをうっかりしてしまう。
そんな人は身体が疲れているだけでなく、「脳」が疲れているんです。
脳が疲れている時は脳の休息が必要です。脳の休息には専用の方法があります。
海外では脳トレーニングとして、マインドフルネスを会社として取り入れてるケースも多く、
GoogleやYahoo!、フェイスブックなどの有名企業などでも取り入れています。
そして、その流れは今日本に来ており会社規模などでも取り入られてきております。
それが今話題の「マインドフルネス」です。
実践!マインドフルネス
基本のマインドフルネス
〜呼吸法〜
-方法-
1.基本姿勢
①椅子に座って、背もたれから少し離れ、背筋を軽く伸ばします。
②お腹は楽にゆったりせさ、手は太ももの上に置きます。
③目は軽く閉じます。
2.身体の感覚に意識を向ける。(今に集中する。)
①座っているお尻の感覚、手を置いている感覚など、今の自分の感覚に集中します。
②身体が重力を受けて引っ張られる感覚を感じます。
3.呼吸に注意を向ける
①呼吸は意識の錨(いかり)です。雑念が浮かんできたら、呼吸に意識を戻しましょう。
②肺に入る感覚、口に入る空気の温度など身体で感じていることを感じとりましょう。
③呼吸を「1」、「2」、「3」と数えていくのも効果的です。
4.雑念が浮かんだら、注意を呼吸に戻しましょう。雑念は生じて当たり前なので、段々と雑念が少なくなるようにしていきましょう。
※同じ場所、同じ時間に行うとより効果を発揮しやすいです。
動きながらマインドフルネス
忙しくて上の方法が取れない時は、どこでもできるこちらの方法をお勧めします。
-方法-
気がついてら考え事をしている。
歯磨きをしながら、家事をしながら他のことをついつい考えてしまう。
そんな方は、脳疲労を起こしやすいです。
動きながらのマインドフルネスで脳疲労を軽減させましょう。
日常の動いている時に、その動作を「現在」自分が行っていることと自覚、認識することが大切です。
簡単に説明すると、歯磨きをしている時は歯磨きに集中するということです。
例
・歯磨きをしている時、シャンプーをしている時など
・歩いている時(足が地面に着地した感覚、足で歩いている感覚などを意識する)
・車を運転している時など
※上記の写真のように、手を上げたり下げたりなどを行いそれを自覚することも効果的です。
上記を行い、頭がスッキリした感覚があると、正しくできた証拠です!
最初は1分も集中できない人もいますが、継続することでできるようになります。
脳にいいこと、継続しましょう!