こんにちは理学療法士の舘です!!
冬真っただ中で、インフルエンザが流行ってきています。皆さん、インフルエンザにかからないように、うがい手洗い、極力人混みは避けましょう。
新年一発目の内臓健康シリーズは「心臓」についてのお話です。冬は、心臓に負担がかかりやすい季節です。そのため、心臓の知識を付けて、予防を行いましょう。
<心臓とは?>
血液を循環させるポンプ器官であり、握りこぶしくらいの大きさで成人で200~300gの重さ。胸部の中央からやや左に位置している。心臓は、4つの部屋に分かれており、右心房、右心室、左心房、左心室と呼ばれています。心拍数(心臓の拍動回数)は、1分間に60~100回程度(1日約10万回)、365日ずっと拍動を繰り返し血液を送り出しています。
<機能>
1.血液の運搬
⇒必要な酸素や栄養をなどポンプ作用によって送り出す
2.解毒作用
⇒活性酸素(身体をサビさせてしまう物質)など身体に害のあるものを解毒する
など
<症状>
胸痛
左肩などのコリ
動機
倦怠感
息切れ
むくみ
など
これらの症状が多く起こる場合は、注意が必要です。
<寒い季節・時期などに心臓に負担をかけないようにするには?>
「ヒートショック」と言われる、急激な温度の変化によって血圧が上下に大きく変動するとう現象が年々増加傾向にあります。これにより、入浴中の心肺停止などの心臓の病気が起こりやすくなります。
対処法としては、
① 浴室や脱衣所は、暖かくしヒーターなどを設置する
② 熱いお湯に浸からないようにする(40℃以下)
⇒熱いお湯に浸かると心臓に負担がかかるため
③ 水分をよくとるようにする
⇒血液がドロドロになるのを防ぐ
など
以上が心臓の話になります。まだまだ、寒い日が続きますので、しっかり睡眠をとって、おいしいものを食べて、暖かい格好で過ごしましょう!!
舘 憲昭
理学療法士
●資格
Therapeutic Manipulation コース修了
ブレインジム101修了
ネイシューベーシックインソールマイスター
●得意な分野:内臓ケア
●趣味:読書(マンガ・ビジネス関係)、バスケットボール
●自分の想い
ヒトとの繋がり、気づきを大切に!小さな一歩を一緒に踏み出しましょう!!