こんにちは!理学療法士の舘です。
今年の夏も暑くなりそうですね!!
そんなときは、冷たい飲み物が飲みたい気分です。ですが、それには注意が必要です。
<身体が冷えるとどうなるか?>
体温が35℃になると低体症(ふるえ、しびれなど)で危険が及ぶ可能性があります。
また、体温が1℃下がると基礎代謝が12%、免疫力が30%低下するといわれています。
これらの状態が続くと、身体は不調になり、疲れやすかったり、痩せにくい身体になってしまいます。
特に、男性に比べ、女性は、熱を作るための筋肉が少ないため女性の冷え性が多いです。
<冷たい飲み物注意>
冷たい飲み物を飲むと気分は良いですが、身体には負担になってしまいます。
これにより、内臓が冷えてしまい、消化機能が低下してしまいます。そうすることで、余分なエネルギーを消費しやすくなり、だるさなどがでやすくなります。
お腹、太ももが冷えていると感じる場合には、早めの改善が必要になってきます。
解消方法
① 冷たい飲み物を
控える
暖かいお茶や白湯、常温の水などを飲むようにする。
② お風呂に入る
湯船に10分程度浸かります。そうすることで、体温が上がりやすい状態になります。温度は、38~41℃が目安です。
③ 身体を温める野菜を食べる
ショウガ、ニンニクなどを食べる。サラダなどの生野菜は、身体の温度を下げてしまうので注意が必要です。
④ ウォーキング・スクワット
適度な運動を行うことで筋肉量が増え、循環の改善を行うことで、冷え症が改善しやすいです。時間・頻度としては、ウォーキング(20~30分)、スクワット(10回×3セット程度)
これらが、内臓を温めるための方法になります。簡単に行えそうなことが多いと思います。少しでも、身体の体温を上げることで、身体の冷えが軽減され、免疫力があがることで、健康な身体づくりをしていきましょう!!
舘 憲昭
理学療法士
●資格
Therapeutic Manipulation コース修了
ブレインジム101修了
ネイシューベーシックインソールマイスター
●得意な分野:内臓ケア
●趣味:読書(マンガ・ビジネス関係)、バスケットボール
●自分の想い
ヒトとの繋がり、気づきを大切に!小さな一歩を一緒に踏み出しましょう!!