ランニング 〜超初級編〜

 

624日に千葉県富里市でスイカマラソンが開催されます。

 

  毎年15000人もの人が参加されます。とても人気のある大会で、参加するには抽選で選ばれなくてはいけません。僕は、3回出場し、今年も参加予定です!

 

 

 

 

最近のランニングブームで、沢山街の中を走る方を多く見かけます。しかも、男女問わず年齢も幅広い方々を見かけます。また、シューズやランニングウエアーが、とってもカッコいい!これも、マラソンブームの一因だと思います。それでも、自分には走れないと思う方も多いと思います。

 

僕自身、今から6年前になりますが、33歳頃よりランニングを始めました。

 

きっかけがありました。以前先輩から「食生活の習慣は、3年後に自身の身体に現れる」と言われた事がありました。30歳の頃、毎晩仕事の終わりが遅く、自炊せずに外食が増えてしまいました。特に好き嫌いはありませんが、ラーメンやカレーが好きでした。夜遅くに素早く何か食べようと思うと自然とそういったものを選んでしまいました。そして、32歳を過ぎた頃より体型や健康診断の結果が急激に悪化してしまいました。先程触れた「食生活の習慣は、3年後に自身の身体に現れる」と言っていたことが本当に自分に起きてしまいました。

 

何より恐れたのは、「自分をコントロール出来ないのに患者様を治療できるのか?」ということです!これは、学生時代の実習担当者から言われた言葉です。

 

そんな時に、スポーツショップでワゴンセールでランニングシューズを見つけました。これを買えば、「何か変わるかも?」と思った事が始まりでした。

 

 

 

 

前書きが長くなりましたが、ランニングは誰にでもできるスポーツなのです!

 

 

 

ランニングをはじめたい!でも怖い!継続できない!

 

なんて思っている人も沢山いると思うのです!そんな方々へのランニングのススメです!沢山これに近い本など出ていますが、僕が実践した方法を紹介致します。

 

 


 

 

 

 

 

 

目標:1年後に10kmの大会に出る。2年後フルマラソン。(当時は全く自信無し)

 

1段階 1時間歩く週に1回〜2回【 1か月間】

 

これは、不動産の広告などで、駅まで何分っていうのはを時速4.8kmで計算しているので、目標の10kmの半分をまずは歩こうと思ったからです。

 

 

 

2段階 今まで歩いていたコースを、最初の15分〜30分走る。または、早歩き。そして、仲間を作る。【 1か月間】

 

1段階の際に、僕は職場で仲間を探しました。これは、僕の性格によるところが大きいのですが、間違いなく継続しないなと確信した為です。そして、1人のパートナーを見つけ、スタート地点をスーパー銭湯にしました。そうすれば、ゴール地点にで気持ち良い汗を流せるという自分へのご褒美になると思ったからです。

 

 

 

3段階 これまでのコースをできる限り走る。無理しなくて良いが必ずゴールする。

 

この時のコースは、折り返し地点を作るのです。同じ道を戻るコースです。そのメリットは、ショートカットを出来なくする為です。行ったら帰るしかありません。ちなみに折り返し地点は、コンビニです。給水所にもトイレにもなります。ランニングを始めて、3か月を過ぎたこの頃、毎週走らないと気分が落ち着かなくなりました。

 

 

 

これまで3段階までを地道に続けること。3か月続いたらもう10kmの大会に出ることが出来ます。これを読んで、そんな簡単な訳ないでしょ?と思うかもしれません。10kmなら歩いても、2時間で着けるのです。最初に触れた、人が標準的に歩くスピードを時速⒋8kmと考えれば、30分走って残り歩いても1時間半でゴールです。10kmの大会なら、自分ペースで歩いたとしても、それほど置いてかれたと言うほど差がつかないのです。ただ、大会に出ると自然とスピードが上がってしまい、いつもよりバテてしまうのです。大会の心得は次回に話しますが、10kmの大会なら誰でも間違いなくゴールは可能だと思うのです。

 

 

 

4段階 出場したい大会を設定する。出来るだけ家から近くにしました。というか、僕が練習していた場所が、ある大会コースだったのです。

 

付け加えとして、携帯アプリを活用します。無料のアプリを使えば、走った距離、スピードなど全てわかります。この頃から1人で走りたくなってきます。僕は、同じスピードで最初から最後まで走る事に価値観を持っていたのでそれを楽しんでいました。仲間と走る時は、少し勝負したり…。

 

 

 

 

 

 

 

これらは、僕のような人におすすめの練習方法です。

 

また僕自身にとっての収穫は、自分自身と向き合うきっかけとなりました。自分自身の性格の傾向、寒い時などの言い訳など…。今までの自分を振り返り、そういえばそうだったなと、反省しました。自分自身の為に、続けようと心に決めました。

 

どんな時でも、走った後は気持ちが良いのです。ランニングは、人生によく似ているなと思いました。例えて言うなら、人それぞれ目指すゴールもペースも違います。そのゴールまでをどうやって進むのか、楽しみながら行くのか、仲間と競ったり、仲良く並んで進んだり…。どれでも良いのです。

 間違いなく言える事は、ゴール(中継点)が必ずあり、気持ちが良い瞬間からがあるのです。

 

 

吉岡 裕介

作業療法士

 

●資格

・社会福祉主事

・CBRベーシックマスタープログラム  

・オーストラリアマニュアルセラピー 

・ タナベセラピー認定コース修了

●得意な分野

人の良い所を見つける事

●趣味

ランニング、ピラティス

●自分の想い

誰にとっても、どんな時にも、役立てるリハビリテーションを❕