お腹の脂肪を燃やせ~夏に向けて内側からしっかり準備~

こんにちは!理学療法士の舘です。

皆さん、夏に向けて、身体絞ってますか?私は、もちろん・・・・笑。

服が、薄着になる季節、体型が気になっている方も多いと思います。今回は、内臓脂肪に関するお話です。

 

<内臓脂肪とは?>

脂肪は、主に2種類あり、内臓脂肪(内臓の周りについた脂肪)、皮下脂肪(皮膚の下についている脂肪)という。

内臓脂肪は、男性がつきやすく。皮下脂肪は、女性がつきやすいです。

 

<ホルモンによる脂肪の働き>

女性ホルモンである「エストロゲン」と男性ホルモンである「テストステロン」は以下の働きがあります。

 

エストロゲン:内臓脂肪の分解を促し、皮下脂肪に変える

 

テストステロン:筋肉の発達を促し、体内のエネルギーを消費し、内臓脂肪を減らす

 

このような働きにより、脂肪の状態を保っています。

但し、年齢によるもの(女性の閉経)やストレス、過度なダイエットなどで

ホルモンのバランスが崩れてしまうことで身体に大きな影響を与えてしまいます。

 

<内臓脂肪が増える原因>

運動不足と暴飲暴食が原因と考えられます。

 

2つの状態が多くあると、余ったエネルギーが消費されず、内臓脂肪として蓄積されます。特に、内臓は、筋肉よりもエネルギーを消費するため、生活習慣の乱れなどで影響を受けてしまいます。

改善方法

   お腹のマッサージ

お腹をほぐすことで脂肪が刺激され、エネルギー消費につながる。

へその周りを中心に気持ちがいい強さでマッサージを行う(1~2分程度)。

※強くもみすぎると内臓や血管を傷つける恐れがあるので注意

 

   ラジオ体操

ラジオ体操を行う(可能であれば第12)。

これは、有酸素運動と筋トレの要素が入っており、真剣に行うと汗が少しでるくらい良い運動になります。

 

※ラジオ体操だけでなく、有酸素運動から筋トレ(筋トレから有酸素運動だと筋肉がつきやすい)を行うことでも内臓脂肪改善の方法になります。

 

③食事

キャベツを食べる:食物繊維は脂肪を身体の外に出しやすくする

豆腐を食べる:タンパク質を取ることで筋肉がつきやすくなる

※上記以外の食べ物以外にも食物繊維やタンパク質が得られれば他の食べ物でも可。

 

 

これらの他にも、スクワットや上体起こし(腹筋)ウォーキングなど身体を動かすことは効果的です。身体の外面、内面からアプローチしていくことでより内臓脂肪が減少していきます。これにより、ダイエットや生活習慣病の改善にも関係してくるので健康に繋がります。今日からでも、まだまだ、間に合います。私と一緒に脱・ポッコリお腹目指しませんか!?

   舘 憲昭

   理学療法士

 

●資格

Therapeutic Manipulation コース修了

ブレインジム101修了

ネイシューベーシックインソールマイスター

●得意な分野:内臓ケア

●趣味:読書(マンガ・ビジネス関係)、バスケットボール

●自分の想い

ヒトとの繋がり、気づきを大切に!小さな一歩を一緒に踏み出しましょう!!