こんにちは。理学療法士の尾崎です。

 

今回はスマートフォンやパソコンを使用した後に起こる目の疲れ・肩こりの予防法を紹介させていただきます。

 

 

 

現代社会ではスマートフォンやパソコンの普及による電子機器への依存・使用頻度が急激に増加しています。

 

それに伴い、多くの方が目の疲れや肩こりに悩まされているのが現状です。

 

 

 

 

 

実は目の疲れと肩こりは密接に関係しており、スマートフォンやパソコン中に起こる「眼球運動」に伴い、後頭部の首の付け根に位置する「後頭下筋群」という筋肉が働きます。

 

後頭下筋群の周囲には太い血管や目や耳を支配する神経が密集しており、後頭下筋群が固くなることで「目が疲れる」「目の奥が痛い」「肩こり」「頭痛」といった症状につながる、というわけです。

 

 

 

肩がこっているから肩をマッサージする・・・それだけでは根本的な症状の改善は期待できません！

 

 

 

 

 

そこで、後頭下筋群をほぐす方法を紹介いたします。

 

 

 

 

やり方は簡単！

 

仰向けになって頭の付け根に手を当てて目を瞑るだけ！

 

時間も場所も必要ありません！

 

寝る前や休憩中にも手軽に行うことができます。

 

 

※薬指が頭と首の付け根に当たるようにします。

 

ポイントは指では押さないこと！頭の重みを手で感じるくらいの力加減がベストです！

 

 

スマートフォンやパソコンは生活に欠かせないものになっています。

まずは自分の目と身体の健康を大切にしていきましょう！