こんにちは!理学療法士の舘です。
冬の寒さも過ぎて、暖かい春の季節がやってきました。この季節は、皆さんが大嫌いな、そう、花粉症の季節です。 こんな時は肺の機能にも注目してみましょう。
<花粉症とは?>
・主に3大症状「くしゃみ、鼻水、鼻づまり」、目のかゆみなどの症状
・花粉が鼻から入ることで起こるアレルギー反応
など
<花粉症になりやすい人は?>
・花粉飛散量の多い都道府県の人
・ストレス(免疫機能低下)
・アレルギー体質(遺伝的)
・排気ガス
など
<肺の機能は?>
・呼吸をする(酸素と二酸化炭素の交換)
・水分代謝作用(水分を体外に出す)
・皮膚の調整(肌荒れ防止)
・免疫機能を高める
など
があります。東洋医学上、肺と鼻とのつながりがあるとされているため、肺の機能を高めることで、花粉症の対策が可能となります。
改善方法
ウォーキング
ウォーキングは、呼吸を多くすること、体温上昇(免疫機能高める)、ストレス発散などに効果があります。
方法は、
① 最低20分以上歩く
② 速さは、1秒間に1~2歩程度のペース
③ 頻度は週3以上が目安
※あくまでも、これらは基本的な内容です。まずは、ご自身で無理ない範囲で始めて徐々にペースを上げていきましょう。
肺経のツボ
経絡の肺経の「尺沢(シャクタク)」というツボがあります。場所は、肘のシワの真ん中のすぐ外側にあります。
このツボを気持ちいい程度の強さで1分程度押します。これで、花粉症の症状に効果が期待できます。
※ただし、個人差があるため、参考程度にお願いします。
以上が、肺と花粉症の話になります。今、花粉症になっていない人も、今後なるかもしれないため、うがい、手洗い、洗顔なども予防になるので普段から心がけましょう。
舘 憲昭
理学療法士
●資格
Therapeutic Manipulation コース修了
ブレインジム101修了
ネイシューベーシックインソールマイスター
●得意な分野:内臓ケア
●趣味:読書(マンガ・ビジネス関係)、バスケットボール
●自分の想い
ヒトとの繋がり、気づきを大切に!小さな一歩を一緒に踏み出しましょう!!